ボディメイキング-目的にあったトレーニングを選択する大切さ

ボディメイキング-目的にあったトレーニングを選択する大切さ

ボディメイキング-目的にあったトレーニングを選択する大切さ

どうも、あけひらです。

 

いまは空前のトレーニングブームですね。
テレビや雑誌では芸能人専門を謳ったカリスマトレーナーなどが持て囃されています。
YouTubeでは自慢の肉体を晒した筋トレ系YouTuberもかなり増えましたね。飽和状態と言ってもいいレベルでこれから筋トレ系メインで参入するには障壁が高いように思えます。

 

こういったテーマを持ち出すくらいなので私も筋トレは好きです。
ちなみに、山本義徳さんやYoshiさんのYouTube動画は好きでよく見ています。

 

この記事をご覧いただいている方にはトレーニングにそれほど関心をもたれていない方もいらっしゃると思います。

 

「いや、そんなブームみたいな感じで始めたくないし。」
「通ってみようかなあと思っているけど、どのジムを選んだらいいのかよくわからない」
「やるなら本気でやりたいから、今更だけどやっぱりパーソナルかな。」
など、思うところはあるとは思いますが、どんな理由であれジムの選び方は大事です。

 

これまで様々なジムを渡り歩いてきたので(ただ続かないだけ)、これからトレーニングを始める方の参考になれたらと思っています。

 

トレーニングを始める動機はシンプルに。明確に。

トレーニング目的はなに?
トレーニングを始めようと思うきっかけはなんでしょうか。

 

ダイエット
バルクアップ
運動不足やストレスの解消
運動機能の向上
など
人それぞれ理由があると思います。
私がジム通い始めた最初のきっかけはダイエット目的でした。
ダイエット目的の場合、ジムに通い始めると改めて気付かされるのは「そんなにすぐには痩せない」ということです。

 

運動した直後は一時的に体重は減るのですが、それは体内の水分が減っただけなのですぐに元どおりになります。
これはダイエットに限らず、バルクアップ(筋肉をつけて身体を大きくすること)も同様です。
身体が変わり始めるまで大体3ヶ月程度はかかるのではないでしょうか。
やめたい。その第一関門はここです。
ジムにいかなくなるかどうかのですね。
私もそうですが、人は得てして短期的に結果を求めようとします。
ですので、最初はやる気もあるので誰しもが集中して取り組むのですが、しばらくするとその気持ちも萎えてきます。

 

最初の3ヶ月間を突破してしまえば面白いように身体は変わっていきますが、なんといっても私たち人間は自分に対する言い訳の天才です。
やらない理由を探すのは相当に得意なはずです。
その状況で自分を鼓舞させ続けるには最初にトレーニングを始めた時の動機がモノをいいます。

 

なぜ、いまトレーニングに取り組んでいるのか。
どのようなカラダを目指してジムに入会したのか。
最初にあれもこれもと目標を欲張ってしまうと、逆にやることが多いような感覚に陥ってしまいます。
結果的に自分を追い込んでしまい、それが消化不良感につながり、トレーニングが嫌になってしまう可能性もあります。
そういった状況を避けるためにも、目標はひとつだけ、シンプルに明確に決めるようにしてください。

 

トレーニングの目的は変わりゆくもの。だからこそ。

トレー二ングにも慣れてきた。その時の感情は?
トレー二ングにも慣れていて、最初に決めた目標は達成できた。
トレーニングも習慣化できている。
逆にトレーニングをしない日が続くと退屈に感じる。

 

こうなったらしめたものです。

 

ぜひ、これからもトレーニングを継続してください。
ただし、ここで一点注意が必要です。

 

今の自分にとって、ジムに行く目的が当初の目的とは異なってきてはいませんか?
たとえば、最初はダイエット目的でトレーニングしていたけど、もっと筋肉をつけたいなど、です。

 

私はまさにこのタイプでした。
パーソナルトレーニングジムに通って身体は絞った。
痩せた自分の細さが少し嫌だったことと、何よりも筋トレが楽しくなった。
もっと筋トレでガンガン自分を追い込みたい。
まさに新たな欲が自分に生まれた状態です。

 

その時どう動くか。その状態の時にそれを実現できる環境がジムにあれば問題ありません。
ない場合にはフラストレーションが溜まり始めます。

 

私の通っていたパーソナルトレーニングジムは運動神経を高めることを最優先しているジムでした。
ガンガン筋トレで追い込むようなことはあまりなく、むしろ体幹や身体の連動性や神経系の向上などがメインでした。

 

正直イライラしてトレーナーに不満をぶつけてしまうことも何度もありました。
パーソナルトレーニングでお金払ってわざわざ興味のもてないことを一年近くも続けているこの状況はなんだろうかと。

 

今振り返ってみれば、そもそものジムのコンセプトが異なるので自己中もいいところです。

 

トレーニングを継続していると、新しい欲は多かれ少なかれ誰しもが出てくると思います。
その時にどうするかは頭の片隅に置いておいてもいいかもしれません。

 

ちなみに、私は環境を変え、24時間営業の別のジムで好きなだけトレーニングできるようにしました。
今は満足しています。

 

1+1を積み重ねていくということ

トレーニングにも慣れ、ジムへ通うことが習慣化したらもう立派なトレーニーですね。
ぜひその生活を継続してもらいたいと思います。

 

おそらくこのくらいになると、一回ジムに行くと90分〜120分くらいがっつりトレーニングしたいと思っているはずです。
せっかくやるならとことん追い込みたいといった気持ちですね。

 

こうなってくるとまた別の考えが浮かんできます。
「今日は忙しくてトレーニング時間が1時間もとれないから、別の日にしようかな。」
といった感情です。

 

ここでどう行動するのかが、自分の目指す身体が作れるかどうかの分岐点になります。
たとえ15分しか時間が取れなかったとしても行くべきです。

 

ベテラントレーニーを見ていると、どんなに時間がなくてもないなりにジムに来て1種目でも、2種目でも取り組んでいます。
場合によってはストレッチだけして帰ってもいいと思います。
その分身体を動かしているのでやらないよりも遥かにいいです。

 

ジムに行ってからのトレーニングメニューを行く前からあれこれ考えているから億劫になってしまうだけです。

 

あえてジムに行くことを目的にする。
その小さな一歩を愛する。
慣れてきたらぜひこのマインドでトレーニングに取り組んでみてはいかがでしょうか。