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曙衡(あけひら)のプロフィール

はじめまして。あけひらと申します。
40代前半の会社員です。

 

ブログにご訪問いただきありがとうございます。

 

いまから約5年ほど前に、私は30代半ばの時に経済的・精神的に自分の人生のピンチを迎えました。
仕事上の人間関係でのストレスが原因で鬱病になり休職しました。
当然休職して働けなくなれば収入はゼロです。
半年ほどで復職できたものの、収入源は毎月の給与のみでしたので復職するまでの数ヶ月間は本当に不安でした。

 

私の会社は休職手当のようなありがたい福利厚生制度はありませんでした。
そのとき国に申請することで給料の3分2程度が支給される傷病手当金という給付金が存在すると聞きました。
ただし、申請しても支給されるのは約3ヶ月後以降で支給期間は最大で1年6ヶ月。
しかも申請しても必ず承認される類のものでもない。

 

ああ、なるほど。

 

会社員として働いている自分は会社から長期間離れると生きていけなくなるという、ほかに生活していく術をまったく持っていない状態でした。
いまでこそ終始雇用の崩壊などと当たり前に言われていますが、規模の大きな会社の正社員であっても、一生安泰なんてものは幻想にすぎないのだとこのとき痛感しました。
いや、むしろ会社員の方が不安定(収入ゼロになるという意味で)ではないのかという現実を思い知り絶望すら感じた出来事でした。
ただ、いま振り返ってみると、これは冷静に人生を見直すよいきっかけだったと思っています。

 

それ以来、雇われだけの生活ではなく自分の力でお金を稼ぎ、資産を構築して、家族とともにお金の不安のない人生を手に入れたい。このような人生を実現するため会社員とは別に複業を模索し始めました。

 

会社員として働くかたわらで、投資信託・不動産事業・FXトレード・Youtubeアドセンス・トレンドアフィリエイト・プログラミング・物販などその時々で稼げるといった情報を知っては飛びつきチャレンジしてきました。
ここである程度の結果がでていると言えたらよいのですが、残念ながらどれも目に見える結果は出ていません。自己投資といえば聞こえはいいですが、続けていくうちに興味を持てなくなりただのノウハウコレクターと化し、これまでに合計で数百万円もの多くのお金を無駄にしています。

 

ただそういった複業に取り組んでいく中で気づきもありました。
それは「文章を書くこと」が好きだということでした。
もしも文書を書き綴ることで自分も楽しめて、その文章に触れてくださる方にも有益な情報を提供でき、さらにそれが利益につながれば、こんなにも嬉しい仕事はないと思いました。

 

これがブログを始めるきっかけになっています。

 

私は会社員として大手のコンサルティングファームに勤めていて、この仕事自体は大好きです。
長時間労働という意味で肉体的にもハードですが、やり遂げるたびに達成感もあり、多くの学びもあり、自分自身が成長している実感と1000万を超える報酬の両方を得ることができる最高の活動だと考えています。

 

一方で、これから先の数十年もずっと同じいまの仕事を続けていくことは難しいだろうとも思っています。
毎日13,14時間の長時間労働の仕事中心の生活は時間的にも精神的にも余裕はありません。
結婚して自分の家庭をもち、子供も生まれてまだまもない最近は人生の優先順位が変わってきました。
今の自分にとっては時間を犠牲にしてまで得る会社員としての年収1000万超よりは家族と過ごす時間が最も大切です。

 

ただ、自分の人生は諦めたくないし欲しいものは絶対に手に入れたいとも思っています。

 

いま40代前半で会社員として20年近くお勤めされている方は、ある種の強靭な精神力と責任感を持っていると思います。
会社員としての仕事がブラックすぎてネットビジネスで結果を出して自由な生活を実現…のような話はネットを検索しているとたくさんありますが、ネットビジネス>サラリーマンという構図が個人的にはあまり好きではありません。本業サラリーマン+複業としたほうがより多くの収入を見込めますので、むしろ収入度外視で会社員としてやりたいこと(転職)にチャレンジする可能性を広げるための複業というのもアリだと考えています。

 

いま私と同じ40歳くらいの年齢の方で、同じように仕事での収入や労働環境などで思うところがあり、複業に取り組まれている方も多いと思っています。
私も現時点で目に見えた結果は出せてはいません。
現状進行形で色々なことに取り組んできて、「上手くいかなかった経験」や「これからの試行錯誤」、そして「目に見える成果(報酬)」までをお伝えできればと考えています。

 

実体験ベースで記事を書いていきますので、少しでも情報としてお役に立てること、働くこと、生きることについて考えるきっかけになれたら嬉しいです。

 

文章を読んでいただきありがとうございました。