内向的な自分を克服するコツ

内向的な自分を克服するコツ

内向的な自分を克服する3つのポイント

どうも、あけひらです。

 

突然ですが、みなさんの周りにオーラを感じる人はいませんか。
なんとなくその場の空気を支配するような、常に自信満々な空気感を持つ人です。

 

私は自分が内向的な人間でしたので、そういった雰囲気を持つ人を羨ましいと思っていた時期がありました。
内向的な人間がそのような人たちのようなオーラを身につけるためにできることを書いてみたいと思います。

 

精神力も筋肉のひとつ

身体は鍛えることで筋肉が成長することは誰もが知っていることです。
筋肉は鍛えれば強くなりますが、鍛えなければどんどん弱くなります。
精神力という以上、私は精神にも筋肉があると実感しています。

 

私は生まれ持って内向的な人間ですので、できるだけ人と接することなく自分の興味を持ったものを徹底的に突きつめて生きていきたいと考えるタイプです。

 

もちろん会社員なので人間関係を完全に断絶することはできないのですが、できる限り避けていた時期があります。

 

そうすると精神力という名の筋肉が弱ってくるんですね。
特に一人で集中して仕事をしている期間が長くなり言葉を発することが減ると、頭に浮かんだことを言語化して上手く伝えられない状態になります。

 

それは会社のちょっとしたミーティングやプレゼンなどの場で顕著に現れます。

 

頭の中で即座に文章を組み立てられなくなることに加えて、発する言葉も噛みがちになります。急に言葉を発することが難しくなるといった吃音にも似た症状になります。

 

ここで伝えたいのは性格だから諦めようというのではなく、弱っているなら鍛えようという話です。
では鍛えるために具体的にどのようなアクションが考えられるでしょうか。

 

大人数の前での発言してみること

方法はシンプルです。
それは克服するためにはとにかく人と話す場に積極的に出ていくことです。

 

会社員の方でしたら、定例会議へ出席する機会があると思います。
いつもは黙って終わることを待つだけなら、目的を変えて何か一つ発言してみるといったトレーニングの場にしてみてはいかがでしょうか。
もしくは会社の飲み会に積極的に参加して色々な人に話しかけてみるとかなんでもいいと思います。

 

知らない人に話しかけてみること

これは昔からよく言われている方法にようですが、特にナンパは一気に精神力を鍛えられるようです。

 

異性でかつ初対面といった状況下で短時間で相手の心を開くには相当なトーク力と勇気が必要でしょう。
私は経験がないのですが、割り切ってとにかく1日20人に声をかけようとか決めてやってみるのはかなり効果的らしいです。
最初の2〜3人くらいは話しかけることも難しくて、あたりをうろうろしているだけの人間が10人くらいに声をかけたあたりから気持ちに変化が現れるようです。

 

ノルマを達成したいからさっさと会話を終わらせて次の相手に声をかけたい、といったマインドに。
短期集中で最速で結果を出すのであればこれが一番かもしれないですね。

 

実践を積んでこそ精神力は向上する

結局は、人の波に揉まれるしかないということです。

 

書店やDVDなので話し方の本や人前であがらない方法などありますけど、そういった受動的で自分に優しいもので成果を出すのは難しいような気がしています。
マイペースで取り組めて自分が痛みを伴わないものと、それこそパーソナルジムのようなガンガン負荷をかけて自分を徹底的に追い込むもの。
どちらが正確というのはないと思いますが、私は両方を経験しているので個人的な意見ははっきりしています。
負荷のかかる方を選択し痛みに立ち向かうことが一番早いです。
それでなければ絶対に変わらないです。

 

圧倒的な量で徹底的に人の波に揉まれてください。
その経験でしかメンタルを鍛える方法はありません。

 

精神力を鍛えることは自信につながる

冒頭で少し触れましたが、結局のところメンタルを鍛えるとどんな効果があるのでしょうか。

 

アーティストや芸能人、または身近なところでいうと会社の営業職や取引先の重役などとよく会食をしている人を想像してみてください。
どことなく自信ありそうなオーラを発していませんか。
その環境の中のリーダーのような感じで目に映ると思います。
それは精神力を鍛えているからだと私は判断しています。

 

多くの人や立場が上の人と一緒にいても臆せずにいられる精神力の強さが備わっている状態。
これが周囲の人にオーラがあると感じさせる要因だと想像しています。

 

最近私は改めて実感したことがあります。
それは、人は時間をかけた部分は成長し続けますが、取り組まない期間が空くとどんどんその部分が衰えていくということです。

 

ワークアウトで培う体力や筋力、語学学習、今回の精神力もそうですね。
特に積み重ねることで時間とともに成長するような取り組みにはそのように感じます。
何かを身に付けたいと思って始めたのならやめるという選択肢はなくなります。

 

もちろん一時的な成長を求めているだけなのであればやめても構いませんが。
ただし、一定水準まで引き上げてしまえばしばらく取りかからなくてもメモリが働くので、遠ざかる前までの状態であれば戻すことは比較的容易です
一点集中ではないですが、一定期間は集中的にひとつのことに取り組み一気に引き上げることが大事だと思っています。

 

スポット的に一ヶ月に一回人と会ったり、会社で発言するというのではなく、毎日やる。徹底的にやる。これを一ヶ月継続してみる。
これがポイントだと思っています。